今週末も虫系ルアーの勉強にリザーバー型秘境野池へ浮かんできました。
梅雨の天気が関係してバスが上ずっていたからか、虫パターンで神がかった連発激となり、最高の一日となりました!
2019年6月29日
朝一は6月初旬にブルフラットやウナテキで連発した竹やぶ野池に浮いたのですが全く釣れず移動…
次は先週も訪れた秘境野池、この池で虫パターンに確かな手応えを感じていたので、今回も試してみました。
先行者がいたら諦めようと思っていたけど、昼過ぎに到着して誰もいなかったので早速釣り開始!
この日は堰堤に見えバスが多く、試しに青木虫ミッドを投げて様子を見ていたら、見えバスが興味津々に近寄ってくる。
何度かキャストを繰り返し、1匹の見えバスがパクッと食べた!


サイズは43cm、足場が高いため流れ出しまで寄せてキャッチ!
その後はフローターに乗り込み時計回りで釣り進んで行くことにしました。
浮き始めすぐは反応がなく、上流手前に差し掛かった辺りから連発!

気付けば虫オンリーで50アップ3本、49cm~37cmが6本、最大サイズが55cmという釣果で、半分神がかかっていました!
上流のインレット周辺と下流の堰堤で集中して釣れて、上流ではオーバーハングの下に投げて放置プレイで食ったり、回遊してきた見えバスをサイトで狙ったら食ったりというパターン。

下流の堰堤では、フローターに乗る前におかっぱりで何度か攻めたにも関わらず、時間を空けてフローターから堰堤に向けて投げたら最大サイズの55cmと続けて2本も釣れて、完全に虫パターンがはまった結果でした。
バスは思っている以上に飛んでいる虫を見ており、落ちたものが虫なのか落葉なのか、食べれるかどうか様子を伺って見極めているようです。

堰堤のおかっぱりで釣れなかった魚がフローターからのアプローチでは簡単に釣れたので、堰堤に人がいないことも見ていたバスは警戒心が薄れて、投げた虫を本物と判断して食べたのだろう。
バスからしたら堰堤に人がいないのに、沖から虫の形をしたルアーが飛んでくるなんて思ってもなかっただろうな…笑

今回釣れたバス以外にも何度かチェイスがあって寸前で見切られたことも多く、キャスト後は動かしたときよりも放置プレイが一番効くように思いました。
またこの日は曇りでローライトな天気、風もほとんど無く、虫パターンをするには最高の状況だったと思います。
これから蝉も飛び始め、ますます虫パターンが活躍する季節となってくるでしょう!
2019年6月30日
翌日は雨でしたが午後から天気が回復したため、ちょこっと野池開拓に出かけました。
地図上では以前から確認していた野池で、近くを通ることはあっても山奥過ぎて行くタイミングを逃していた野池…
車で細い道をぐねぐねと登ってやっと野池に到着!
堰堤を観察していたらバスのフライが確認でき、デカバスも確実にいるだろうとフローターで調査開始!

フローターで浮かんでみたら思っていた以上に規模が大きく、のんびり釣りすると1周回るだけで2時間弱はかかりそうな広さ…
まずは手早くサーチするために、チャートカラーのフラッシュジャンパーを選択して流しながら巻き巻き!
半分くらい進んだところで沈み木の近くを通過させたらついにバイト!

笑っているような顔の45アップ!
初場所でデカバスの存在が確認できてテンションアップ!
その後は更に奥へと進み、ここまで来るとかなり秘境チック…


一番奥のシャローは鯉や亀がいるだけで水深も浅くバスからの反応は無し…
チャターを巻いていたら2~3cmのフライがチェイスしてくるものの、良く釣れるサイズのコバスは不思議と釣れない。
堰堤に戻りながら巻いていると再びバイト!

30cmくらいでしたが2本目をキャッチできました。
1周チャターのみで探った感じとしては魚影は薄かったけど、まともなサイズのバスがいてフローター向けの池ということで、今回の開拓は大当たりでした。
また、池の規模やフライの数からして将来的にも期待でき、デカバスももっといるだろうから、これから時々通ってみる価値がありそうです。