今日は祝日だったので久しぶりに野池に釣りに行ってきました！

最近は川や水路ばかり行って連敗中だったので、フローターの時期に浮いている野池の様子を見に行くことにしました。

普段はなるべく行かないようにしていた野池だけど、スマイルカップまで1ヶ月切ったのと、久しぶりにバスに触りたかったので、フローターで実績のある場所を今回はおかっぱりで探ってみることにしました。

この日は気温12度とかなり暖かく、水温を計ってみると9度！！

最近としてはあまりにも水温が高かったので水温計が壊れてるのかと思って何度も計ってしまった。

日当たりが良く浅い池なので水温が上がりやすいのだろう。川や水路では6～7度ぐらいだったので、9度まで上がっていると釣れる可能性はかなり高い！

春を意識したデカバスがそろそろ動き始めているはずだ！

少し沖の水深のある場所にフットボールジグを沈め、底を取りながら足元のカバーに向けて巻いていると…

フットボールジグを丸呑みでした！

根がかるような沈み物が少ないのと、スイミングでも広範囲に誘えるので、今回はテキサスではなくフットボールジグを選択。

夏にフローターで浮いたときもこの場所で釣れたので、やはりバスは習慣性が強くこの池の場合は冬でも居場所が夏と同じようだ。

足元に倒れた木があり、その横までフットボールジグを巻いて沈めたときにひったくるようなバイトでした。

今回使ったフットボールジグは、伊豫部健プロデュースのFINAのシューティングボール。

3/8にスピンドルの4インチをセットして使っています。

水中に沈めるとラバースカートが開くようになっている。

柔らか目のブラシが付いているので、スイミングでもカバー打ちでも使える万能ジグだ！

その後はバイブレーションに変えて広範囲を探ると安定のヘラブナ…

早春となっても最低気温は0度以下となる日が多く、冷え切ったことである意味安定した状況になるのが今の時期。

1年間で最低だった水温が、これから気温の上昇とともに少しずつ水温も上がってくるので、スポーニングエリアとなるシャローに近いディープで、気の早いデカバスが餌を追い始めるようになるのがちょうどこれからの季節だ。

池の規模や平野・山間系によって違いはあるけど、そろそろバスはシャローにさす動きを見せ始めるので、これからは越冬場所からシャローまでの通過点や、冬の釣りと春の釣り両方を展開する必要がありそうです。