気がつけば今年も残すところあとわずかとなってきました。
雨が降るたびに寒くなったり暖かくなったりと、いよいよ本格的に厳しい季節が近付いてきた気がします。
2018年12月8日
最近は釣り場に行っても釣り人の姿を見かけることが少なくなってきました。
僕は年中釣りしてるのでシーズンオフという概念はあまりなく、冬は釣り場やポイントを独り占めできることが最大のメリットですが、フローターでは得に寒さとの戦いです。
この日は昼から小規模野池にフローターで浮かんでみました。
水温を計ってみると10度、今では既に一桁台に落ちていると思いますが、ネオプレンウェーダーならまだまだ余裕の水温です。

12月初旬にチャターでいいサイズが釣れて、シャローにデカバスが居座っているのが分かっていたので、まずはチャターで釣り進んでいきました。
釣り始めすぐに木が沈んでいる近くを巻いていたら、バスが横からチャターにバイトしてきたけどすっぽ抜け…
上流のシャローエリアで根がかりしたチャターを回収しようと近付いたら、バスがすぐ近くにいて気付かれ逃げていってしまった。
更にその近くでもバスがゆらゆらと回遊しているのが見えてサイトで狙うも全く食う気配を示さず…、動く体力はあるのだろうけど寒さで食欲がないのだろう。
それよりも水がきれい過ぎて底が丸見えだからプレッシャーが高く、食わせるにはタイミング次第か濁りが入らないことには難しそうだ…
狙いをディープに変えてメタルバイブにチェンジ!
池の最深部に向けて何度か投げていたら待望のバイト!


深場にいるバスならあっさり釣れた!
それからメタルバイブを投げ続けたけど釣れず、プレッシャーからかシャローにいた見えバスも見えなくなってしまい、この日は終了としました。
これだけ寒くなってもこの日は多くのデカバスがシャローで見えて驚きですが、次は見えバスに有効なものを何か用意してリベンジしてみようと思います。
2018年12月9日
翌日は平野部の野池でおかっぱり!
1時間くらいメタルバイブを投げ続けるも反応がなく、堰堤を行ったり来たりして、いつも良く釣れる辺りで粘っていたらやっと…


サイズは小ぶりでしたが貴重な1本でした!
釣れた場所は岸寄りの一段深くなっている場所で、ヒシモの残骸が底に積もるように沈んでいる辺りでした。
ちょっとした地形変化やヒシモの残骸にバスがいたりするので、メタルバイブでただ闇雲に遠投して巻くより、地形の情報を手で感じ取りながら深場を隅から隅まで探っていくイメージでメタルを巻いていたことが良かったです。
メタルバイブ以外にダウンショットやネコリグやスモラバなど色々投げてはいるんですが、ライトリグを入れて無反応なのにメタルバイブなら釣れる不思議。
バスからすると突然逃げる小魚が目の前に現れて、とっさに追尾して食ってしまうのだからリアクションなんだろうけど、リアクションでしか反応しないバスをメタルバイブ以外で食わす方法は、シャッドの早巻きかジャークベイトくらいしか思いつかない…
しかもシャローの根がかりするものが多い場所に、リアクションでしか反応しないバスがいるとなると、根がかりせずリアクションで食わすにはどうすればいいのか、この辺が最近の課題だと思う。
ライトリグをローテーションしながらその場で長時間粘るか、根がかり覚悟でメタルバイブかシャッドを投げるか、一晩中考えてしまったw
今週末で釣り納めとなりそうなので、雨が降らなければリベンジを兼ねてフローターで何箇所か浮いてみようと考えています。