ゴールデンウィークの遠征は高知愛媛のダムと河川へ行ってきました。
晴天あり雨ありと釣りとしては恵まれた天気となり、昨年のような連発はなかったものの50アップを仕留めることができ、数釣りも楽しめた遠征となりました！

ゴールデンウィークには毎年のように訪れている高知と愛媛のフィールド、年々タフコンディションになりがちなのだが今年は更に厳しかった。

初日からおかっぱりやボートで、春定番の釣り場を回って釣れるのはコバスばかり…。例年より釣り人も少なく、ダムは貸切状態だった日もあって、全体的にあまり釣れていないように見受けられました。

2016年5月1日

この日はとある河川へ行ってみました。

釣り人が常に立ち代り出入りするハイプレッシャーな場所で今回の遠征で唯一期待できるポイントだ。

バンタムトリプルインパクトの記事でも書いたのだが、夕マズメの時間帯にトリプルインパクトを投げていると沖のテトラで出た！

最初はネコリグやシャッドなど色々やって全然反応がなく、暗くなった最後の最後に出ました。見えバスは時々見えるけど超天才なので昼間はなかなか口を使ってくれず、スレた場所では暗くならないとやはり釣れないようだ。

また、後から来た釣り人も同じ時間帯に釣上げていたので地合いだったのだろう。

2016年5月2日

翌日は少し遠出して愛媛県の小規模ダムでフローターを出してきました！遠征の時には毎度訪れているダムでサイズより数釣りが楽しめる場所だ。昼前から始めて長時間浮いてみました。

30～40cmを8本と45cmを2本！数は釣れて楽しいけどなかなかサイズが上がらず45cmが最大魚となり、下流上流はさっぱり反応がなく中流域と岬周辺にバスが集中している感じでした。

そこそこ規模があるので2つのバックウォーターは手前までしか行かず1周回って約4時間。アルミボートでは見過ごしてしまいそうなポイントでもフローターだとじっくり攻めれることができるのでやりがいがあります。

2016年5月3日

この日は中筋川へ行ってみました。田んぼの濁りも落ち着いていたのでいい感じかなと思っていたけど、各箇所を回ってテトラや岩盤などやってみるもの全然釣れない…

流れとテトラが絡むポイントで何とか1本釣れました！

2016年5月4日

朝から再び河川へ、前日に雨が降ったので少し増水していました。
晴天なのでネコリグで足元の岩場を打っていくと待望のバイト！

上がってきたのは見事なビッグバスでした！さすが川バスは引きが強く8lbのベイトフィネスでも沖まで走られ、時間をかけて必死で取り込みに成功しました。

もう1本同じくらいのサイズが後ろを付いて来ていたので、しばらく粘ったけどそう簡単には釣れずやはり厳しい結果となりました。

2016年5月6日

また雨が降ったのでこの日も河川へ、雨でプレッシャーが下がり先行者も恐らく来ないだろうと予想してチャレンジしてみました。

少し濁りが入っていたので、ネコリグをする前にビビッドクルーズで広く探ってみると答えは早かった！
対岸のテトラに投げてゆっくり巻いているとすぐにバイト！

過去にもビビッドクルーズで良く釣れた思い出があるので、今回も同じ事をすると一発でした。

2016年5月7日

遠征の最終日は高知の中規模ダム。おかっぱりで上流に何度か訪れていたのだがさっぱり釣れなかったので、ボートを出して全体をチェックすることにしました。

スロープの浅瀬で鮎が何匹か群れていた…。スロープの横に沢があるので下ってきたと思うのだが、このダムでバスがメインとして食べているベイトの一つ。

まずは上流に向けて進んで行くと釣れるのはコバスばかり。上流は雨の影響で白濁りとなって全然魚がいないので、下流に下ってやっていると少しだけサイズアップ！

全部で10本ぐらい釣って最大でも33cm。ドライブシュリンプのテキサスで壁際の駆け上がりを打ちながら、少し深い位置でバイトがあるパターンでした。

今回のゴールデンウィークは日程の調整がうまくいかなかったので、野村ダムと鹿野川ダムには行くことができず…。一番楽しみにしていたフィールドなだけに少し残念だったけど、まだ季節はこれからなので夏か秋には再びチャレンジしたいと思っています。

全体的に厳しかった高知愛媛遠征！10日ある連休の中でわずか4箇所のフィールドしか行ってないという少し限定された釣行でした。恵みの雨もあったことでグッドサイズを仕留めることができ、今年も何だかんだで充実した遠征となったと思います。

次回の遠征は7月を予定、バックウォーターでの釣りや夕マズメから日没にかけての釣行がメインとなると思いますが、ボートやフローターで夏定番の場所にも浮いてみようと思っています。