先週末は高知に帰らなくてはいけない用事があったため、ついでに2日間だけ釣りしてきました！
スーパームーンの大潮なのでタイダルリバーにおかっぱりとボートでチャレンジ！
秋らしくシャッドや巻物に反応が良く、40アップも複数釣れてまずまずの釣果となりました。

2016年11月12日

遠征初日は高知の1級河川の上流におかっぱりに行ってきました。

当ブログでも遠征のときに何度も登場している遠征では定番の川…、ここはタイダルリバーなので潮の満ち引きがバスの活性に大きく影響します。

ちょうどこの週末はスーパームーンで大潮！スーパームーンはいつもの大潮より満潮干満の差が大きく、タイダルリバーではカレントが発生しやすいので釣れる確率が高くなるため、狙ってこの川に釣行しました。

朝一は上流域の定番の場所へ。水温を計ってみると14度と思ったより低く、泡が浮いていて状況としてはあまり良くない感じでした。

ダウンショットで底を探っていると、コバスが数本釣れるのだがサイズアップしない…。

早々に場所を移動して中流まで下り、実績ポイントのテトラ周辺でレベルシャッドを巻いているとやっとアベレージサイズがきた！

35cm

ついでにタイダルリバー特有のリバーシーバスまで…コバスと思ったらセイゴでした。

更に場所を移動して中流の岩盤エリアへ、秋は日の入りが早く昼過ぎだというのに日が陰り始めていた。

岩盤に絡むゴミ溜まりにチャターを投げていると同サイズが連発！

32cm

そして、同行者が遠くで何やら騒いでるので駆けつけてみるとモンスターとファイト中！
途中で手が疲れたらしいので交代しながら釣り上げることに…。

88cm

ドラグをどんどん出されて20分近いやり取りの末に上がってきたのは80オーバーの鯉！足場が低い場所だったので何とかランディングすることができました。

この鯉をスピニングタックルの6lbで釣り上げるという…なかなか稀なことを成し遂げました。

2016年11月14日

最終日は下流でアルミボートを出してみました。この日は雨のためスロープはドロドロで非常に降ろしにくいのだが、平日とあって先行者は誰もいないので貸し切り状態！

しかもスーパームーン当日で高潮注意報も出るほど満ち引きが大きく、下げ潮でカレントが発生する一番いい時間帯に釣りすることができました。

スロープで一番下まで車を下ろしたら掘れて段差があるのと雨でぬかるんでいたので、4駆のフォレスターでもスリップしてなかなか登れなく初めてX-MODEに助けられた！

水もステインで濁りも少なく秋らしい雰囲気なっていて、ベイトやコバスも確認できました。

ボートをセッティングして魚探の水温を見てみると17.5度、上流から比べれば断然暖かく、岡山の野池や他のダムから比べても今の時期としてはかなり暖かいほうかもしれない。

出船して上流に向おうとスロープの対岸に渡り、ソウルシャッド68SPを投げ始めると早速バイト！

42cm

わずか3投目の出来事であった。この日はかなりいいかもと期待しながら上流に向けて進みソウルシャッドを投げていくが反応はなく、ボートで行ける最上流付近に到達したときに再びバイト！

40cm

引き返して一気に下流に向けて進んでいくと25～30cmがシャッドやチャターでポロポロ釣れるもののなかなかサイズアップしない…。かなり下流まできたところで実績ポイントでチャブルMRにやっとまともなサイズがきた！

41cm

最下流まで進み、カバーにゴミ溜まりが絡む場所あったのでフットボールジグを入れてみると、着水した瞬間にゴミ溜まりで波紋がたちラインが走った！

48cm

この日一番のサイズとなりました！この川で40後半を釣るのは何年ぶりだろう、昔は50アップもよく釣れたけどウイードが無くなってからバスが段々と小型化してきたので、今ではとても貴重なサイズだ。

下流に行く途中にこの前の台風の影響で新しいストラクチャーができていました。土砂崩れで木が川に倒れ沈んでいたので、ジグや巻物で丁寧に攻めてみたが何もいなかった…。

その後は上流に向けて戻っていくと釣れるのはアベレージサイズ！

39cm

34cm

夕方となって上げ潮が効き始めると流れが止まり、段々と逆流し始めた時にはバイトもぱったりと止まりまったく釣れなくなってしまったので、4時過ぎに上陸してこの日の釣行を終えました。

この日のヒットルアーはフットボールジグで釣れたバス以外はソウルシャッド68SPとチャブルMRとレベルクランクミッド。スピナーベイトやチャターやダウンショットも色々試したけど、シャッド系のハードルアーが一番効率が良かったです。

今回の大潮は相当なものだったようで、いつもは上げ潮の時は流れが止まるだけで済むのだが、この日は川のように逆流していたので初めて見る光景でした。やはりタイダルリバーでは潮周りが釣果に大きく影響し今回はタイミングが良かったようです。

釣り方はオープンエリアや岸際は基本的にシャッドを中心に巻いて、カバーやストラクチャーにはジグを入れる、冬も目前ですが浮いているバスも多く秋らしい釣りができました。