今年もゴールデンウィークの遠征に行ってきました！

毎年恒例となっているゴールデンウィークの遠征、一週間ある休みの中で大半の日を釣りに費やし、一年で最も釣りをする時間が長い連休です。

今回も高知と愛媛の河川やダムの定番ポイントを巡り、サイズも数も大変よく釣れて連休を満喫できました。

2018年4月28日（河川）

遠征の初日は3月にも訪れた河川でボート釣行！

初日からボート出すのは準備が大変ですが、連休最初のほうにやっておきたい場所だったので、初日からボートを背負って河川に向かいました。

普段はスーパークリアな水質で、この日は田んぼの代掻きの水が入り少し白濁りとなっていた、濁りが入ったことでプレッシャーも下がり雰囲気は抜群！

エントリーポイントの対岸の大きな岩が点在するエリアで、ダウズビドーを投げながら進んでいくと早速ヒット！

それから下流から上流へと進み時々反応はあるのだが、釣れるのは40cm前後かコバスでサイズが伸びず、エリアによって反応がある場所と反応がない場所がはっきり分かれていました。

更に上流まで進み1級ポイントに到達し、相方がバイブレーションで50アップ（2500g）を釣り、すぐ近くで自分もフットボールジグで49cｍを釣って、ビッグバスを2本連続で水揚げ！

カバーに流れが絡むポイントで、いかにもバスが付いてそうな場所でした。

夕マズメの方が釣れるので普段なら暗くなるまで釣りするのだが、十分釣れたのでボートを早めに切り上げて近所の野池でおかっぱり！

見えバスがいたのでネコリグを投げてみると…

激痩せのバスでしたが40アップ！

他にも30cmぐらいを釣って遠征の初日を終えました。

2018年5月2日（ホームリザーバー）

遠征中盤は雨予報だったので、ホームリザーバーのバックウォーターでおかっぱり！

山間部の天気は変わりやすく、家を出るとき小降りだった雨が釣り場に近付くに連れ土砂降りのように降ってきた…

カッパに長靴に雨対策してポイントに行ってみたら、水嵩も増し濁りも入ってきてダメかと思ったけど、諦めず時間いっぱい粘ってみました。

フットボールジグ対岸に投げてフォール中にコバスがヒット！

少し上流に移動して同じパターンで40アップ！

更にはマルタウグイまで…、このダムでは始めて釣った外道だったが、雨で活性が上がっていたのだろう。

それから暗くなるまで粘りましたが、ウグイのアタリばかりとなり、バスの反応はなく翌日に備えて早めの終了としました。

2018年5月3日（中筋川）

翌日は雨の後で風が強く近場でおかっぱりをしてみることにしました。

朝は前日と同じダムに行ったのだが魚の気配すらなく釣れそうになかったので中筋川に移動！

前日の雨で思ったより水が増えていたことから本流は狙わずテトラ撃ちに変更！

発売したばかりのハリーシュリンプのテキサスリグでテトラの隙間に落としていきました。

最初に1回バイトがあったが食いミスったので、しばらくしてから同じところに落としてみると簡単に釣れた！

それから周辺のテトラを何度も撃つが反応が無いので上流へ移動！

上流のテトラは水深があって流れの内側になっていることもあり、バスがいかにも隠れてそうなポイント！

根がかりが多い場所なのでハリーシュリンプからドライブビーバー3.5インチに変更し、フックをしっかり隠してテトラの隅々まで探ってみました。

テトラパターンで30cm前後が数本釣れて一番良かったサイズが43cm、他にもバラシたりしたけどバスは完全にテトラの中に隠れているようでした。

本流や対岸を狙ってみても何も反応はなく、テトラに落とすと釣れる…

10年以上前にも春のテトラパターンで50アップや40アップが一日何本も釣れた日があったが、今ではサイズは落ちたけど相変わらずこの時期はテトラパターンが健在のようだ。

2018年5月1日・4日（小規模河川）

5月の最初と遠征最後の2日間はとある小規模河川に始めてアルミボートを浮かべてみました。

5月1日は朝一から小規模ダムに向かいましたが、到着すると先行者のボートが複数名浮いていたので厳しそうと判断し釣り場を河川に変更。

2018年5月1日

おかっぱりでは何度も訪れている川で、小規模な川ながらもおかっぱりでは足場が少ないことから、この機会に浮いて全体をチェックしてみることにしました。

おかっぱりだけでも良い日に当たればかなり釣れるので、ボートで浮けばさぞかし釣れるだろうと思っていたら予想通りの連発…

最大サイズが46cmで、他にも40～45cm前後を6本釣り、ヒットルアーはチャター・ガンタレル・ソウルシャッド・ダウズビドー・フットボールジグ、特に巻物に反応が良く巻いたら何でも釣れるのではないかと思うくらいの状況でした。

2018年5月4日

遠征の最終日は小規模河川で2回目となるボート釣行！

ボートを降ろす前にエントリーポイントで少しだけおかっぱりをしてみようと、チャターを投げてみるとまさかのグッドサイズ！

係留してある木製ボートの底に入られてラインを擦られながらも取り込み成功！

それから急いでボートを降ろして釣り開始！

数日前に雨が降って少し増水していたことが良かったのか、近年体験したことがないほどの連発激でした。

昼から約3時間くらい浮いた中で、おかっぱりで釣ったバスも含めると50cmが5本！

5月1日にこの川に始めてボートを出した時よりも調子が良く、この日は驚くほど良く釣れた日でした。

ヒットルアーはチャターとソウルシャッドとドライブシャッド、大きな岩の周辺を巻いたり、流れの中や流れのヨレに投げて巻くだけで釣れるので簡単なのだが、ボートを出すには狭くすぐに終わってしまうのと、浅く石がゴロゴロあるのでエレキの操船が難しいのが難点。

上流や下流を行き来して分かったのは、上流付近がバックウォーター的な位置づけで、下流に行くほどバスの魚影は少なく、釣れるのは上流～中流に集中していたことでした。

最終的にはさすがにスレてきたのかバスの反応は少なくなってきたけど、エリア全体を把握して釣れるパターンなど分かったことが大きな発見でした。

まとめ

毎年恒例のゴールデンウィークが終了し、ボートが大活躍で今回も良く釣れた遠征でした。

載せた日以外にも色々な場所に行きましたが、コバスしか釣れなかったり、時間が足りなかったりタイミングが悪かった日もありましたけど、何だかんだで遠征を楽しめたと思います。

次回の遠征は7月と8月の中旬を予定しています。