明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します!
2020年最初の記事は、年末年始の休みを利用して地元高知に遠征していたときの記録を書きたいと思います。
今回の冬は暖冬傾向で水温が高かったことと雨の濁りが入ったことが良かったのか、冬とは思えないほど良く釣れた遠征となりました!
釣行日時・場所
・2019年12月29日(日)〜2020年1月4日(土)
・12時頃〜18時頃
・水温9度〜12度
・高知県某所
河川編
遠征初日の12/29は毎度訪れている河川。
冬に実績が高い場所でもあるので、初日と遠征後半に2回ボートを出しました。
初日は低気圧が通過する前で風がなく釣りやすかったですが、後半は爆風で操船すら難しい…
過去の実績ではネコリグやシャッドが良く釣れるので、まずはファットウィップ5インチのネコリグで釣り進んで行くと早速釣れた!

途中メタルバイブも試したけどウグイが釣れたのみでバスからの反応が得られず、ネコリグに戻したら45cm前後を連発!

終了直前の夕まずめの時間帯にはダウズビドーを巻いて50アップもキャッチ!
冬だからネコリグかダウンショットかメタルで深い所を探るスローな展開になると思いきや、比較的浅い岸際で釣れたり巻きでも釣れたことで、思った以上に状況が良かったです。
数日前の雨で少し濁りが入り水温も11度前後と高かったことと、夕方の地合いに遭遇したことが釣果に繋がりました。
小規模ダム編

遠征2日目はホームダムに行ったのですが、スロープに降りる道にチェーンを張られボートを出せなかったので、急遽予定を変更して小規模ダムでオカッパリをすることにしました。
移動に時間がかかってしまい到着したのは昼過ぎ…、ハイシーズンなら良く釣れるダムだけど冬は実績がなく、一か八かの掛けでやってみることにしました。
到着して水温を測ると11度で山間部のダムにしては暖かい。
堰堤の角に見えバスを発見し、サイトで狙おうと思ったら気づかれてしまい、逃げるように去っていった…
その後も見えバスを探すもシャローに魚は少なかったので、狙いをディープに変えて堰堤のリップラップエリアでメタルバイブを大遠投!

沖は水深10m以上ありメタルバイブが底に着くまで相当時間がかかりますが、慎重に底を取りながらリフト&フォールを繰り返していると、いきなりグッドサイズ!

その後も立て続けに40cmを追加し、岡山で絶好調だったメタルバイブSSが遠征でも大活躍しました!
バスの居場所が分かりパターンを見つけたことで、別の日にも再び訪れて同じことをやってみたら…

またまた40アップ!
リップラップは根掛かりが激しく、しかも風が強過ぎてラインが煽られ底を取れたのかも分からず、メタルバイブSSを2個もロスト…
爆風でかなり釣り辛かったですが、このダムではメタルバイブSSで3本の40アップをキャッチでき、メタルバイブがハマった2日間でした。
中筋川編

大晦日の12/31はいつもより早く帰らなくてはいけなかったため、ボートは出さず近場でおかっぱり!
まずは野池に行って色々やったけど全く釣れず、中筋川の冬の定番ポイントに移動!
HPシャッドテール3.1インチのダウンショットで、対岸から足元のテトラ周りを丁寧に探っていきました。

釣り始めすぐに40cmが釣れて幸先が良いと思っていたら、その数投後に奇跡のビッグフィッシュ!

大晦日の中筋川で50アップ!
足元のテトラに潜られないように慎重にやり取りして魚体が見えた時には、めちゃくちゃ焦りました。
ウエイトは測っていませんが、持った感じとしては2kg以上はありそう…
釣れた時間帯が陽が沈む寸前の夕まずめで、一瞬の地合いだったのかもしれません。
最近の中筋川でこのサイズは滅多にお目にかかれないので、この日は本当に運が良かったと思います。
小規模河川編

元旦と遠征最終日は、小規模河川に2回ボートを出しました。
おかっぱりではさすがに見えバスは確認できなかったので、ボートに乗り込んで下流の水深のあるエリアをチェック!
雨の影響で少し濁っていたことが良かったのか、ダウズビドーを巻いて48cmを釣り、それ以外は全てHPシャッドテール4.2インチのライトジカリグが炸裂!

写真は全て載せていませんが、他にも40cm以下を4〜5本。
今回の遠征は元旦が最も釣れた日となり、新年早々40アップが連発するなんて思ってもみませんでした…
この川の冬を攻略しようと今回作っておいたのが3.5gのライトジカリグ。

去年の秋から遠征で時々使っているリグですが、この川ではHPシャッドテール4.2インチをセットし、川底を探る方法が最も良く釣れました。
まとめ
あっという間に終わった7日間の年末年始の遠征。
釣果は50アップ2本、40アップは10本以上釣り、冬の実績としては過去最高となりました。
バラシが結構多かったのが悔やまれますが、新年早々初バス通り越してハイシーズン並に釣れたのは、暖冬で水中は冬というよりも晩秋っぽい感じだったからではと思います。
また高知は温暖な気候のため全体的に水温が高く、河川は数日前に降った雨の濁りでバスの活性も上がっていたことから、冬でも良く釣れた結果になったのではと思いました。
特に中筋川釣れた50アップは思い出に残る魚となり、年末年始共にいい釣りができました。
次回の遠征は3月中旬頃を予定しています。